INFOBAR xvっておもしろい
最近は、au Design projectから4G LTEケータイのINFOBAR xvをメイン端末として使っています。発売したのは2018年の11月、かれこれ2か月くらい使っていることになります。スマートフォンではなく”ケータイ”というキーワードが目立つこの端末は、最近珍しい物理キーボードを備えた小柄な端末になっていて、その使い勝手はかつてのガラケー寄り。
いやあ、いいよねINFOBAR。昔、ガラケーとして登場した時には、発売日に買いに言ったことを思い出します。個人的にau Design projectの商品では、MEDIA SKINも大好きです。使っていたのは学生時代だけど、大人になって3台くらい買い足したほど好き。いつか後継機が出てくれると嬉しいですね。2017年に行われた「auおもいでケータイグランプリ」という企画でも、やはり個性的なau Design projectの端末が人気のようです。auの魅力は、こういう変態端末にあるんですよね!とずっと思っています。
INFOBAR xvに話を戻します。この端末は、あくまでケータイということで、iOSやAndroidで使えるアプリのほとんどは使えないけれど、有用なコミュニケーションツールであるLINE、ブラウザ版とはいえFacebookやTwitter、Instagramなどは使用可能。ガラケーの主流時代と違いブラウザがあれば案外何でもできることに驚きます。Youtubeなんかも見られます。その他、FMラジオチューナーや音楽プレイヤーといった、遊びココロの効いた機能も搭載されていて、案外この端末一台でもやっていけるんじゃないかと思い始めたのが最近のこと。僕の場合は、スマートフォンでゲームをするので、完全に一台持ちではないのですが、この端末を持つことで、隙間の時間にスマートフォンをいじって休憩するということが減ったような気がします。使える時間が増えたような感覚を味わっています。
カメラの方は最大800万画素。最近のスマートフォンについているカメラとカタログスペックで勝負するとやや、いやかなり部の悪い端末です。しかし、実際に使ってみると、撮影シーンの切り替えやエフェクトが多彩。これらをいろいろ変えて撮影する楽しみはなかなかのもの。スマートフォンのカメラアプリでも同じような機能を持つものがたくさんリリースされていますが、あくまで最初からプリインストールされているカメラでできるというのはちょっと幸せだったりしませんかね。
暗い場所での撮影はあまり得意ではなさそうですが、シーンの設定などを行うことで、ある程度雰囲気を変えつつ写真を撮影できます。これくらい撮れれば十分かなというところはおさえてくれるので、個人的には大満足。設定で画素数を落とせば、昔のガラケーのような写真にすることも可能。
まだまだ、この端末で写真を撮るということに慣れていなくて、ブレブレの写真なんかも多いものの、手に馴染んだスマートフォンの形とは違う事で、撮ることにちょっとした特別感があるのが嬉しいです。僕は写真については下手の横好きなので、スマートフォンとカメラで写真を撮り分けつつも、いざ後で確認してみるとその違いがいまいちピンとこないということも多いのですが、この端末の遊び心のあるカメラを使い始めてからは、撮り分けが楽しくなりました。
久々のINFOBARの新型ということで勢いだけで買った端末ですが、現在はとても満足しています。今のところ雑な仕様にも全然耐えてくれています。僕の場合はスマホゲームを辞められないので現状は2台持ち。それでも随分安い料金で運用できています。ゲームもネットもほどほどにしかやらないという方であれば、一台持ちでも十分かもしれません。