浅葉のブログ

役に立たないことを書きます

ノートって、なかなか良いもの

年が明け、仕事もいつものペースに戻ってきたので2019年の手帳を買ってきました。今年はMOLESKINEのマンスリーを使ってみることにしました。
多くのアーティストらが愛したこのメーカーのノートや手帳は、なかなか頑丈で、保存しておくのにも便利です。ブランド代的なものもあるのか、ノートとしては高価な部類ですが、1冊を1年くらいかけて使うことを考えると、それほど大きな出費ではありません。学生の頃は、張り切った買い物のひとつだったので、なんとか書き終えるまで使おうと必死でした。その頃の感覚が残っているからか、今でもMOLESKINのノートは、最後まで書ききれることが多いです。机の上や本棚に置いていても、目立ちすぎず埋もれすぎず、自分だけにわかる特別感のようなものを醸し出してくれるので、とても気に入っています。

 

仕事柄よく使う走り書き用のメモパッドや自分のアイディアをまとめるための方眼ノートも買い足してきました。まだストックはあるのですが、そろそろ切れるものもあったので。大きい文房具屋をウロウロするのは、本屋を回るのと同じくらい楽しいですね。

f:id:asabataiga:20190130141225j:plain

△今回色々と買ってみたノート。黒いのはモレスキン。黄色いのはメモパッド。机の上に置いて、電話の内容などを走り書きする際に使います。灰色のノートは、イタリア家具を主に取り扱うCassinaさんからもらいました。方眼ノートは、インテリアデザイン用と、文字を書く仕事用で分けています。

メモパッドは社内での伝達事項を書いておくのによく使います。簡単に一枚破れるということが大事です。方眼ノートは、デザインの端くれのようなことをしているので、図や絵でメモを取る際に便利です。文字を書くのも、何かメモのようなものを貼るのも方眼が目安になってくれるので、後々見直してもほどほどに見られるノートができあがります。

パソコンやタブレットスマートフォンなど、ノートの代わりをするものは沢山あります。5年くらい前は、ここらへんの機材の中で、ソフトやアプリを使い分けて、会議のメモ、アイディア帳、スケジュール帳などを作っていたのですが、最近はノート生活もいいなと思い直し、いろいろなノートを使うようになりました。
たとえば会議中、パソコンをパチパチとやるのは、状況によって控えた方がいい場合もある気がするのです。年配の方が多い会議では、あいつは何をやっているんだというような顔で見られることも少なくありません。しかし、所々でノートにメモを取っていると、話をちゃんと聞いているなという印象を受ける人が多いようです。全然別のことを考えて、浮かんできたことをメモにしたりしていてもです。さぼりの道具として、ノートはなかなかできるやつなのです。
スケジュール帳に関しては、ノートの場合、後に残りやすいというのも嬉しいところです。デジタルのスケジュール帳というのは、非常に使いやすい反面、機種変した時の引き継ぎがいちいち大変だったり、端末が唐突に壊れた時にバックアップが取りきれていないということも起こります。それに、自分の場合、スケジュール帳に、仕事とは関係のないことを書き込む癖があるので、自分で書く範囲を調整できるアナログなノートが便利だったりします。ある程度大きさがあれば、写真を貼り付けたり、切り抜きを貼り付けたることもできます。

ゆるゆると過ごすためのアイテムとして、ノート、なかなかおすすめなのではと思うのですがいかがでしょうか。種類やデザインもたくさんあるので、選ぶのも楽しいです。個人的には、頑丈そうで、本棚におなじものを数冊並べたところをイメージできるものを買うのがオススメです。