浅葉のブログ

役に立たないことを書きます

ポメラ DM200で文章を書くのがたのしい

何年かぶりにポメラを使っています。シンプルなワープロのようなハードで、インターネットから切り離されていて、文字を打ち込むことに没入できるのが魅力です。仕事などの持出し用のパソコンはMacBookを使っていますが、これよりもさらに小さいので、ちょっと出かけた先で何かを書くというときにはとても便利です。

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△最近使っているポメラDM200と、とっさのコンデジ的に使っているBlackBerry

今使っているポメラはDM200という機種で、僕がかつて使っていたDM100と比べるとずいぶんと変換が賢くなって、実用度は十分。安いノートパソコンが買えてしまうくらいの価格ですが、僕にとっては余分な機能がないことがたいへんな価値になっています。PCで作業をしていると、ついいろいろと余計なことをしてしまうし、オンラインにつながっていないノートパソコンというのもなんだか気持ちが悪い。機能を足していくことで便利なものを作るというのも一つの手ですが、ポメラのように時には引き算すら感じるものづくりも良いです。

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△白黒反転機能があるのもDM200の嬉しいところ。スクリーンショット機能があるので、記事ように適当な下書き原稿を撮影してみました。

起動の速さも大きな魅力で、文章を書くぞと意気込んだらすぐにタイピングを始められます。DM200はディスプレイに文字を表示する速度も申し分なく、各種キーのスポンスも良好。乾電池式のポメラに慣れていたので、充電という手間が入ることで不便になりそうと購入をためらっていましたが、モバイルバッテリーから充電できるうえ、一回の充電でずいぶん長持ちするので気にならなくなってきました。iPhoneMacBookポメラで充電端子が異なるのは少し厄介ですが、これはマルチケーブルで対応しています。(同じサイズのポメラで電池式のが出れば、また買ってしまいそうですが。)

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△変換も以前の機種より賢くなっています。

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△僕はあまりつかいませんが、原稿用紙のテンプレートも用意されています。

apple製品との相性が良いのも嬉しいところです。シリーズ初の無線機能もついていて、作成した原稿をiPhoneMacに簡単に飛ばせるのです。iOS限定のアプリになりますが、QRコードに変換して文章を送信する機能も便利です。ブログや仕事で使う文章など、いろいろなシーンで活用できます。また、ポメラDM200自体をBluetoothキーボードとして使うこともできるので、各種アプリケーションに直接文章を打ち込むのにも使えます。


仕事用にも、遊びにも。文章を書くことが楽しくなるガジェットです。ここ数日、iPadポメラと、コンデジを鞄に放り込んで仕事に出かけていますが、少しライフスタイルが変わったような感覚です。(もちろん、気のせいなんですけど。)