有馬温泉で茶色の湯を楽しむ
連休の締めは有馬温泉へ。
有馬温泉は、奈良から徳島の帰路で通過できるのです。
ロッジと旅館のある古閃閣というユニークな場所に泊まりました。僕らが選んだのは当然ロッジ。あえて変わった方を選んでしまいます。
夕食には、奈良で買っておいた柿の葉寿司を食べました。奥さんの好物のひとつなのですが、奈良のは格別に美味しいのだそう。以前に、柿の葉寿司の本場らしい吉野で色々と食べ歩きをして以来、僕もファンになってしまいました。
到着したのは夜で、有馬温泉のお店はほとんど閉まっていましたが、町にはなんともいえない風情のようなものがあり、歩くだけで十分に楽しい時間を過ごせました。
有馬温泉では、空気に触れて酸化し、茶色くなった湯の温泉に浸かれます。浴場はどこも、ゆっくり温まりたくなる雰囲気に包まれていますが、塩分濃度が高いため、バテない程度に浸かるのが良いそうです。宿泊施設に泊まらなくても、立ち寄りで入浴できる場所もあるので、日帰りでも十分楽しめます。金の湯という大型銭湯は、夜の10時近くまでやっていました。
次の日は、ちょっと早めに起きて、朝の9時くらいから再び町へ。夜見た場所でも、まったく雰囲気が違います。何もなさそうだと思っていた道の先にも足を進めてみると、いろいろな発見がありました。ゴールデンウィーク明けのタイミングだったので、いくつかのお店は休みでしたが、賞味期限5秒の「生炭酸せんべい」を食べれたので大満足。これは、作りたての炭酸せんべいが固まる前に食べてしまうという変わり種のお菓子で、5秒経つと普通の炭酸せんべいのようにパリパリになります。これはこれで美味しいのですが、5秒の間に味わえる、やわらかく暖かい食感は極上のもの。同じノリで、出来立ての温泉まんじゅう(有馬温泉ではよい湯まんじゅうともいうらしいです)を食べたら、舌を火傷しました。餡子は凶器だ。これもとても美味しいので、焦らずに食べることをおすすめします。
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