浅葉のブログ

役に立たないことを書きます

プロジェクションマッピング独り占め

何年かぶりに、徳島県の文化の森をウロウロ。夕暮れ時、施設は全部閉まっていましたが、散歩的に歩く分にはちょうどいい人の数。歩いていると滝のようなものが目に入ってきて、これはなんだろうと近づくと、なんとチームラボのプロジェクションマッピングが。滝のようなものを表現したこのプロジェクションマッピングは、都内などでも見かけたことのあるもので、ここだけのものというわけではないのですが、徳島の文化の森という静かな場所でこれが見られるというのはなかなか不思議な体験でした。僕が行った時間帯は、文化の森を散歩している人は何人かいたものの、プロジェクションマッピングを鑑賞している人はおらず、独り占め状態で鑑賞、楽しむことができました。

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木に多彩な色を当てて、音と共に表現するものも展示されていました。こちらも技術としては他の場所で見たことがありますが、場所が変わると表現全体の雰囲気が変わるのもプロジェクションマッピングの面白いところ。文化の森のものは、県外からわざわざ遠出をして見に行くというほどのものではなく、「ほどよい」規模なのもよいですね。

貸切感覚で見られるアート。素敵だと思います。

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有馬温泉で茶色の湯を楽しむ

連休の締めは有馬温泉へ。
有馬温泉は、奈良から徳島の帰路で通過できるのです。

ロッジと旅館のある古閃閣というユニークな場所に泊まりました。僕らが選んだのは当然ロッジ。あえて変わった方を選んでしまいます。
夕食には、奈良で買っておいた柿の葉寿司を食べました。奥さんの好物のひとつなのですが、奈良のは格別に美味しいのだそう。以前に、柿の葉寿司の本場らしい吉野で色々と食べ歩きをして以来、僕もファンになってしまいました。
到着したのは夜で、有馬温泉のお店はほとんど閉まっていましたが、町にはなんともいえない風情のようなものがあり、歩くだけで十分に楽しい時間を過ごせました。
有馬温泉では、空気に触れて酸化し、茶色くなった湯の温泉に浸かれます。浴場はどこも、ゆっくり温まりたくなる雰囲気に包まれていますが、塩分濃度が高いため、バテない程度に浸かるのが良いそうです。宿泊施設に泊まらなくても、立ち寄りで入浴できる場所もあるので、日帰りでも十分楽しめます。金の湯という大型銭湯は、夜の10時近くまでやっていました。

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次の日は、ちょっと早めに起きて、朝の9時くらいから再び町へ。夜見た場所でも、まったく雰囲気が違います。何もなさそうだと思っていた道の先にも足を進めてみると、いろいろな発見がありました。ゴールデンウィーク明けのタイミングだったので、いくつかのお店は休みでしたが、賞味期限5秒の「生炭酸せんべい」を食べれたので大満足。これは、作りたての炭酸せんべいが固まる前に食べてしまうという変わり種のお菓子で、5秒経つと普通の炭酸せんべいのようにパリパリになります。これはこれで美味しいのですが、5秒の間に味わえる、やわらかく暖かい食感は極上のもの。同じノリで、出来立ての温泉まんじゅう有馬温泉ではよい湯まんじゅうともいうらしいです)を食べたら、舌を火傷しました。餡子は凶器だ。これもとても美味しいので、焦らずに食べることをおすすめします。

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カメラ:RICOH GRⅢ

 

 

奈良のお土産もの

奈良にも行ってきました。
ゴールデンウィークの観光ラッシュで、鹿たちが鹿せんべいに飽きてしまったというような話も聞きましたが、僕らが訪れたタイミングではそんなこともなく、鹿せんべいを取り出そうものならものすごい勢いで鹿たちが迫ってきました。彼らは鹿せんべいを目で追っているようで、見えないところに隠しておけば反応してくることはないようです。横断歩道を人間と一緒に渡る鹿を、当たり前のように見ます。いいですねえ。

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奈良に来るのは3回目くらい。うち1回は両親たちと、正倉院展を見に来ました。あとの2回は奥さんと。僕らはゆったりと予定も決めず、ふらふらと街を歩くことが多いのですが、今回もたくさんの発見がありました。定番の観光スポットはもちろん、商店街なども歩いてみたのですが、奈良には雰囲気の良いお店が多いですね。あと、今回発見したのは、お土産に魅力的なものが多いこと。パッケージデザインなどが、つい買いたくなるものばかり。

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徳島からは意外にアクセスも良く、車で片道2時間半くらいです。
また行こう。

カメラ:RICOH GRⅢ

徳島のいいとこ探し

連休中盤は、東京から奥さんのご両親が来てくれたので、徳島をご案内。
生まれて、高校卒業まで育った場所とはいえ、最近知ることのほうが多いのです。そりゃそうだ、昔はチャリで動き回り、頭にはゲームとゲーセンのことしかなかったんだから。

「人を案内するために、自分の住んでいる土地のいいところを探す」ということをやっているうちに、だんだんと詳しくなっていく。最近はこの感覚がとても心地よいです。
今回は、鳴門の渦の道、大谷焼き、お遍路一番札所、祖谷、阿波十郎兵衛屋敷というコースを2日間で回りました。
渦の道に行った際には、大鳴門橋架橋記念館エディでNAKEDによるプロジェクションマッピングを観て、触れて楽しむことができたのですが、これが本当に面白かった。手で壁を触ると渦のエフェクトができたり、部屋全体が大渦に飲み込まれたり。観光資源を増やすのは、最近こういう方向性でもありなんですねえ。ないのなら、作ればいいという考え方、素敵です。徳島に住んでいる方も、是非体験してみてほしい。

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鳴門といえば、人気の飲食店であるびんび屋も外せません。普段も混んでいますが、ゴールデンウィークとなると駐車場の前に警察が出動するくらいの混雑。僕らが訪れた時は、運良く車を停めることができて、1時間くらい並んで食べることができました。一見、長蛇の列に見えても、この店は注文した料理が出てくるまでがとても早く、店も広いため、意外と待たなかったりするのです。この季節限定の、さわらの刺身が美味しかったです。

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大谷焼きは、普段使いに便利で、リーズナブルなものもたくさん。最近、我が家の食器は、ちょっとずつ大谷焼きになっていっています。最近は、紅茶を飲むためのカップを探しているのですが、この日は良いものに巡り会いませんでした。その分、奥さんは、箸置きや小皿を手に入れていました。

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一番札所の霊山寺は”りょうぜんじ”と読みます。美しく手入れされた庭は、一見の価値あり。何度か行ったことのある場所なのですが、今回は許可を得て、本堂の中を撮影させてもらいました。おみくじを引いたのですが、大吉は出ませんでした。今年は、大吉が出るまでいろいろなところに行こうと思います。

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祖谷に向かった日は小雨が降っていて、あまり人もいないだろうと予想していたのですが、駐車場の手前から数キロに渡る渋滞となり、到着時間が大幅に遅れました。1本道で、引き返しにくい構造になっており、そのうえ駐車場の収容台数がそれほど多くないので、ハマると大変なことになります。最近では人気の観光地ということで、観光地化の気配を感じる部分もありましたが、雄大な自然はちょっとやそっとの人の数ではびくともせず、訪れる人を包み込んでくれます。

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人形浄瑠璃に関する展示や、観劇が楽しめる阿波十郎兵衛屋敷にも行きました。この施設、僕は小学校か中学校の低学年の遠足的なもので訪れたことがあるのですが、その時は人形浄瑠璃に興味もなく、ただただ退屈な時間を過ごした記憶だけが強烈に残っていて、それから訪れることはなかったのですが、37歳になった今、ここで見るすべてのことが本当に素晴らしく、徳島にこういう施設があることに感激すら覚えてしまいました。しかも訪れた日は、ゴールデンウィーク特別企画として、いつもとは異なる演目が行われていて、これで500円もしない入場料というのだからたまらなくお得です。徳島県で育った子供たちなら、「とりあえず文化的なものを見せておこう」という事で連れて行かれるこの施設ですが、これは幼い頃に訪れても、魅力がわかる人などまるでいませんから、ここは子供の来る場所じゃあない、大人になったらいきなさい的な方向にシフトしてみるのも良いしれませんね。そう言われると、気になって行きたくなったりしませんか。僕は天邪鬼なので、そう言われたら行きたくなります。

いやあ、本当に良かった。30歳を超えたら、ぜひ遊びに行ってみてください。

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カメラ:RICOH GRⅢ

GR IIIを持って愛媛へ

とにかく歩くのが好きな人たちと遊びにいくということを口実にRICOHのGR3を買ってみました。レンズを変えることはもちろん、フィルムを装填する時間ももったいない。そんな時にはコンパクトなカメラが欲しくなるのです。今回の旅のルートは、下灘駅宇和島、大洲、そして松山。愛媛県をゆるりと楽しんできました。

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△令和を松山で迎えました。

徳島県から車を走らせ、松山空港で同行する人たちと合流して、最初の目的地である宇和島を目指すことに。今回の旅の日程は、宇和島で一泊、道後で二泊。
宇和島に向かう前に、「ばえる」駅として有名らしい下灘駅に行くことに。Instagramの流行で注目を浴びているスポットで、歴史駅を感じさせる駅のホームから、海が見えるところが人気なのだとか。かなりひっそりとした駅で、周りには店もほとんどないひとつの通過点に過ぎない場所ですが、訪れてみると多くの人が写真撮影を楽しんでいました。曇りにもかかわらず、ひっきりなしに写真を撮る人が訪れ、しかも現地にはナビゲーターの方もいるという徹底っぷり。小さな観光スポットを人気にしていく取り組みとして、とても参考になるケースだと思います。

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宇和島では、現存十二天守のひとつである宇和島城、伊達博物館、天赦園を散策してきました。伊達家の時代を過ごしたこの土地ならではの文化遺産を眺めてきました。「香道」を少しだけ体験させてもらったり、貴重な時間を過ごすことができました。
密かに楽しみにしていた、宇和島風鯛めしも食べました。生卵と出汁を合わせたたれの中に、刺身にした鯛をドボンと放り込み、ご飯にそのたれと刺身をかけて食べるのが宇和島風。最近では、松山にも宇和島風鯛飯の店が増えてきましたが、現地で食べるというのも良いものです。

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道後は「ふなや」旅館に宿泊して、観光を楽しみました。僕はあまり、旅館のご飯というのが得意ではないのですが、ここの料理は素晴らしかった。夜ご飯も朝ご飯も、最初から最後まで美味しいと感じたのは久々かもしれません。道後方面には何度か遊びに来ているのですが、今回はふなやさんのおかげでいつもとは違った充実感がありました。

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3泊4日の旅を終えて徳島へ。まだまだゴールデンウィークは続きます。

 

RICOH デジタルカメラ GRIII APS-CサイズCMOSセンサー リコー GR3 15041
 

 

カメラ:RICOH GRⅢ

まだまだナチュラクラシカ

 現像し忘れていたフィルムがかばんの底から出てきました。
ナチュラクラシカに入れていたKODAK GOLD 200。事務所を撮影したり、明石大橋を撮影していたりしたようです。
やっぱりこのカメラは良いですね。持ち運ぶのにほどよい大きさで、かばんの隅にすっと収まる。ざっとシャッターを切るだけで、あとあと楽しみなものが写っている。
ただ、プレミア市場になっているうえ、修理の受付も終了しているので、この一台が最後になりそうです。このカメラと相性のいいNATURA1600も生産中止から随分経ち、こちらも入手困難な品になってきました。フィルムカメラブームの気配もまだ続いていると聞きますから、FUJIFILMさんにはなんとかもう一度発売してほしいですね。気軽に買えるコンパクトフィルムカメラというのが、やっぱりほしいのです。

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うちの事務所です。インテリアデザインがメインですが、家具販売部門のショールーム的なスペースも設けています。場所が山奥なので、だいたいいつも静かです。

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△少し前の本棚です。カタログ多めですね。

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△事務所の庭に数年おきっぱなしの椅子。かなり重いので、少しの風ではびくともしません。たまにここに座って休憩する人も。

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△こちらも事務所に置いている椅子。とあるカフェに導入しました。

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△事務所の庭に植えている花。季節によっていろいろと変えています。

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△事務所からは随分離れますが、明石大橋を下から。淡路島インターを降りてすぐです。

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△下から見ても迫力十分。

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明石大橋スマホで撮るうちの奥さん。

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よく行く場所。



カメラ:NATURA CLASSICA
フィルム:KODAK GOLD 200

芝桜(徳島県美馬市広棚)を見てきました

芝桜というのを気にしはじめたのは数年前のことで、関東の名所である埼玉県秩父羊山公園を訪れてから。徳島市内から車を走らせること1時間弱、徳島県美馬市の広棚に行ってきました。広棚という場所があるという知識だけで、ナビに場所を入れて出発したのですが、道中はなかなかの山道。対向車を避けるのが難しいような道で、なかなか苦労しました。ナビに従ったことで、近いけれども険しい道を通らされたようです。

小旅行のお供は、カメラ屋のジャンクコーナーで見つけたPENTAX ESPIO 120SW Ⅱ。2002年発売のフィルムカメラで、動作確認を兼ねてKODAK GOLD 200を入れてシャッターを切ってみました。チリを撮りきれていなかったのかところどころ白い欠けが入っったものの、遊び道具としては十分な写り。

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現地には、広棚花の里の看板が。観光客を呼び込むための旗なども道中に見られました。

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こちらが広棚の芝桜。村の真ん中。存在感を放つピンクのカーペットのようです。

僕たちが広棚を訪れたのは土曜日。天気は曇りでした。大掛かりでない観光地なので、ゆったりと村の中を回ることができました。人でいっぱいの観光地は、盛り上がっているという意味では良いのですが、訪れる側のわがままとしては、ひっそりとしているのも良いものです。当日は、小さなお祭りのようなイベントをやっていて、この地方の名産品などを販売していました。コーヒーをいただき、干し柿を購入しました。

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帰り道は、広い道を通ってすんなりと帰ることができました。来年は、今回ほど苦労せずに到着できるはず。アサギマダラが見られる季節もあるそうなので、その時は一眼レフなどを持って再訪したいですね。美馬市には、ほかにも芝桜が見られる場所がいくつかあるらしいので、機会があればこちらにも訪れてみたいです。ただ、広棚で聞いた話では、こちらもなかなかアクセスが大変なよう。

カメラ:PENTAX  ESPIO 120SW Ⅱ
フィルム:KODAK GOLD 200

ノートって、なかなか良いもの

年が明け、仕事もいつものペースに戻ってきたので2019年の手帳を買ってきました。今年はMOLESKINEのマンスリーを使ってみることにしました。
多くのアーティストらが愛したこのメーカーのノートや手帳は、なかなか頑丈で、保存しておくのにも便利です。ブランド代的なものもあるのか、ノートとしては高価な部類ですが、1冊を1年くらいかけて使うことを考えると、それほど大きな出費ではありません。学生の頃は、張り切った買い物のひとつだったので、なんとか書き終えるまで使おうと必死でした。その頃の感覚が残っているからか、今でもMOLESKINのノートは、最後まで書ききれることが多いです。机の上や本棚に置いていても、目立ちすぎず埋もれすぎず、自分だけにわかる特別感のようなものを醸し出してくれるので、とても気に入っています。

 

仕事柄よく使う走り書き用のメモパッドや自分のアイディアをまとめるための方眼ノートも買い足してきました。まだストックはあるのですが、そろそろ切れるものもあったので。大きい文房具屋をウロウロするのは、本屋を回るのと同じくらい楽しいですね。

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△今回色々と買ってみたノート。黒いのはモレスキン。黄色いのはメモパッド。机の上に置いて、電話の内容などを走り書きする際に使います。灰色のノートは、イタリア家具を主に取り扱うCassinaさんからもらいました。方眼ノートは、インテリアデザイン用と、文字を書く仕事用で分けています。

メモパッドは社内での伝達事項を書いておくのによく使います。簡単に一枚破れるということが大事です。方眼ノートは、デザインの端くれのようなことをしているので、図や絵でメモを取る際に便利です。文字を書くのも、何かメモのようなものを貼るのも方眼が目安になってくれるので、後々見直してもほどほどに見られるノートができあがります。

パソコンやタブレットスマートフォンなど、ノートの代わりをするものは沢山あります。5年くらい前は、ここらへんの機材の中で、ソフトやアプリを使い分けて、会議のメモ、アイディア帳、スケジュール帳などを作っていたのですが、最近はノート生活もいいなと思い直し、いろいろなノートを使うようになりました。
たとえば会議中、パソコンをパチパチとやるのは、状況によって控えた方がいい場合もある気がするのです。年配の方が多い会議では、あいつは何をやっているんだというような顔で見られることも少なくありません。しかし、所々でノートにメモを取っていると、話をちゃんと聞いているなという印象を受ける人が多いようです。全然別のことを考えて、浮かんできたことをメモにしたりしていてもです。さぼりの道具として、ノートはなかなかできるやつなのです。
スケジュール帳に関しては、ノートの場合、後に残りやすいというのも嬉しいところです。デジタルのスケジュール帳というのは、非常に使いやすい反面、機種変した時の引き継ぎがいちいち大変だったり、端末が唐突に壊れた時にバックアップが取りきれていないということも起こります。それに、自分の場合、スケジュール帳に、仕事とは関係のないことを書き込む癖があるので、自分で書く範囲を調整できるアナログなノートが便利だったりします。ある程度大きさがあれば、写真を貼り付けたり、切り抜きを貼り付けたることもできます。

ゆるゆると過ごすためのアイテムとして、ノート、なかなかおすすめなのではと思うのですがいかがでしょうか。種類やデザインもたくさんあるので、選ぶのも楽しいです。個人的には、頑丈そうで、本棚におなじものを数冊並べたところをイメージできるものを買うのがオススメです。