浅葉のブログ

オタクの雑記

ナチュラクラシカ.01

ナチュラクラシカに入れていたフィルムがいっぱいになったので、現像してみました。この手のフィルムカメラは、写ルンですを使ったことぐらいしかないので、そこら中で適当にシャッターボタンを押しているだけなのですが、1本のフィルムに何枚か、残しておきたい写真が入っていてドキッとします。(もちろん、失敗のような写真もとても多いです。)

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それほどハイペースで撮影しているわけではないので、だいたい一本のフィルムを使い切るのに数週間か一か月くらいかかります。撮影から現像までこれだけ時間が空いてしまうと、どのように撮ったかという記憶もあいまいなので、こう撮ればこういう写真が撮るという経験値のようなものが蓄積されているような感覚がありません。でも、それがいいのかもしれません。

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現像の際に特にオーダーも出していないので、ただ撮っただけという写真ばかりですが、デジタルとはまた違った質感があって、ついつい鞄の中に放り込んでしまいます。
(基本的に奥さんを撮ることが多いので、それらの写真をお蔵入りさせると、こうしてブログ上に出せるのは微妙なものばかりなのですが。)

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今は、LOMO Chromo Purpleというフィルムをナチュラクラシカに入れています。このフィルムは、その名前のとおり、写真がPurple、紫っぽく仕上がるのです。
もちろん、今の時代では、Photoshopなどを使わなくても、カメラやスマートフォンでこうした加工ができるので、仕上がってきた写真に驚くということはありません。しかし、現像からあがってくるまでどんなものができているかわからないというのが、きっと楽しいはず。

ピアノの森

アニメ版『ピアノの森』を毎週楽しみに観ています。原作の漫画がとても好きだったので見始めたのですが、実際に音が入ってくるアニメ版も良いものですね。演奏シーンのCG、音は力が入っていてとても見ごたえがあります。漫画版では当然、音が流れませんから、主人公のカイたちのピアノはどんなだろうと想像しつつ漫画版を読んでいました。アニメ版でその答え合わせのような感覚を楽しんでいます。漫画で描かれる日常の細部も本作のとても良いところなので、気になる方は両方の媒体で楽しむことをオススメします。
アニメ版の秀でたところに触れると、改めて、音を鳴らせない漫画という媒体で、音楽というテーマを描くことに凄まじい表現力が注がれていたことがわかります。『ピアノの森』、『のだめカンタービレ』、『四月は君の嘘』などは、読んでいると頭に音が響いてくるようです。  

ピアノソロ TVアニメ ピアノの森

ピアノソロ TVアニメ ピアノの森

 

音を漫画で、味を文章で、といった風に、何かの事象を属性の異なる表現で伝わるように描くのはとても難しいです。これは芸術やエンターテインメントの世界だけではなく、多くの仕事に存在する資料作り、プレゼンテーションなどもそうでしょう。僕の身近なところでいくと、建物やインテリアを表現するのに、図面や文字だけでは足りなくて、最近ではパースを用意したり、素材を貼り付けたボードなども用意しますが、やはりそれでは魅力が伝わらないのではとどこかで考えてしまうこともあります。

そこで、これは無理だろう、難しいと中途半端な表現で止めてしまうのではなく、なんとかしてやってやろう、表現してやろう、伝えてやろうというものだけが、受け取る人の心に響いたりするのかもしれません。


キャラゲーの対戦モードはPS4『Fate/EXTELLA LINK』を参考にして欲しい

キャラクターゲームが大好きで、アホほど買っている。特にお気に入りなのは、対戦物のキャラクターゲームだ。『ジョジョ』とか『ドラゴンボール』はもちろん、『ガルパン』や『聖闘士星矢』、なんでもかんでも買う勢いだ。対戦できるゲーマー仲間がいるから、こうしたキャラゲーをわいわい言いながら対戦するのが楽しいのだ。『ジョジョASB』なんかは、発売からしばらくの間、週末中遊び続けていた。ストーリーやソシャゲ的なところについてはいろいろ物議を醸した作品だったが、コンボのつながりがとにかくマニアックな作品で、対戦ものとしてはずいぶんたのしめた。

キャラゲーを積極的にリリースし続けてくれているバンダイナムコエンターテインメントにはめちゃくちゃ感謝している。今後発売される『ブラッククローバー』や『NARUTO』、『ヒロアカ』ももちろん買う。

今月は、PS4版の『Fate/EXTELLA LINK』を買った。マーベラスから発売されている『Fate/EXTELLA』シリーズの最新作だ。この前作にあたる作品が、なかなかアレな作品で、買うまえはあまり期待していなかったのだが、今作は良い意味で期待を裏切られた。新たに追加された4vs4の対戦モードが、めちゃくちゃ面白い。そして、とてつもなく快適だから、やめどきを見失ってしまう。

Fate/EXTELLA LINK - PS4

Fate/EXTELLA LINK - PS4

 

 本作の一人用はいわゆる無双アクションで、フィールドを駆け巡り、武器をぶんぶん振り回し、わらわらと湧いてくる雑魚を狩りまくり、ボスを見かければ殴りまくってやっつけるゲームモードだ。しかし、対戦オンラインではゲームルールそのものがガラリと変わり、陣取りゲームのような形式になる。この陣取りゲームが、楽しさがすぐに伝わってくるカジュアルさを持っており、それでいてプレイを進めていくと徐々に奥深さが醸し出されていくという絶妙な塩梅になっている。2週間くらい毎晩のように対戦しているのに全然飽きがこない。とにかくいろいろな攻撃でキャラクターが紙切れのように吹き飛び、すぐにリスポーンすることになるので、買ってから数日はこの大味なゲーム性がたまらんぜワハハとか言っていたら、「攻撃の強度」や「インストールスキルによる読み合い」など、普通にプレイしていてはなかなか気づかない、かなりのオタク的仕様が盛り込まれていることが判明したり、まだまだ底が見えない。この絶妙なゲーム設計は、ここ数年のキャラクターゲームを振り返ってもなかなか稀有な出来栄えだ。詳しい本作の魅力については、以下のゴジラインの記事を観て欲しい。(ここからさらに、やり込み要素が色々と見つかり、今はただの浅いゲームではなくなっている。スゴい。)

 

goziline.com

 しかも、オンライン対戦がとにかく快適だ。信じられないことに、キャラクターゲーム界隈では、フレンドマッチが実装されていないゲームがあったりするのだが、本作のフレンドマッチはパスコードロックまで可能ときている。キャラクターのスキル設定などをあらかじめ登録しておく機能などもあるため、対戦前にもたつくことが少ないし、放置プレイ対策のために、ブリーフィングのタイムリミットも用意されている。
そんなの当たり前だろうと思う方がいるかもしれないが、キャラクターゲームにはその当たり前が全く通用しないのだ。ひどいものだと、オンラインマッチング時にエラーが出まくるのに発売後しばらく放置されているものも多数ある。一試合終わると再度マッチングからやりなおしというゲームも体験してきた。しかし本作のオンラインは、とてつもなく快適だ。発売初日は若干エラーが起きていたものの、2日くらいで修正パッチが出て、その後も積極的にアップデートが行われている。細かい不具合はちらほらあるのだが、とにかくそれに対する対応がメチャクチャ早い。どうしちまったんだマーベラスとききたくなるほどに、発売後に不具合をつぶしまくっている。ゲームの規模が大きくなったことで、バグが出るのは仕方ないが、それにスムーズに対応できるかどうかというのは、プレイヤー側からみると、開発への好感度に大きく影響する。今、俺たちの中ではマーベラスへの好感度が爆上がり中、そしてこの神キャラゲーを作った人は誰なのだろうと、クリエイターにも興味が湧いている。並々ならぬ過去作の研究がなければ、こんなゲームは作れない。本作は、いろいろなキャラゲー、対戦ものの過去作を研究した上で作られているのはほぼ間違いないだろう。(ここまでよく出来ているのだから、いっそe-sports的な上空視点からの観戦モードがあっても良いのではとすら思う。フレンドマッチのメンバーシャッフルと、ステージランダムもあるとなお嬉しい。)

これから出るキャラゲーを作っている人は、是非本作を研究してみて欲しい。ゲームメディアも、この作品の対戦周りの快適さを見てから、レビューなんかを書いて欲しい。最低限のことがしっかりできているという点で、本作はとても素晴らしい。最近のキャラクターゲームの傾向を見ると、原作ファンに向けたストーリーモード重視の作品だけでなく、プレイヤー同士の対戦を醍醐味としている作品も多い。しかし、そうした作品の多くが、オンラインモードの仕様について詰め切れていない。2018年になっても残念な仕様の作品が後を絶たないのだ。開発現場では、「キャラゲーだからオンラインをそんなにガチガチにしなくても」という声があるかもしれないが、それにしてはストーリーはお粗末で、公式サイトを見ると対戦をやたら推していたりする。格闘ゲームやシューターのようなものに少しでも近づけようとするなら、オンラインの仕様にはとことんこだわるべきだし、この点でつまづいているゲームにまず次はない。(余談だが、PS4の『聖闘士星矢 ソルジャーズソウル』のオンラインの仕様は素晴らしかった。1vs1形式の格闘ゲームだが、ちゃんと複数人を収容できるフレンドマッチ部屋があり、他のプレイヤーの試合も観戦できた。再戦のテンポも良く、この作品も格闘ゲームをよく研究して作られていることがわかる。)
Fate/EXTELLA LINK』は、対戦もののキャラゲーのバランス面でも秀逸だ。格闘ゲームのように、初っ端からコマンド入力というハードルがあるわけでもなく、一人用で覚えた簡単な操作の大技を連打しているだけでもそれなりに活躍できる。ファーストインプレッションで、遊びやすいと錯覚させるような作りになっているのだ。しかし、そこからプレイを重ねて、ゲームの中にあるルールを見出そうとすると、途端に奥深さが溢れてくる。敷居は低く、奥は深く、言葉にするのは簡単だが、実現できているゲームはごくわずかだ。最近のキャラゲー格闘ゲームは、なかなか難しいものが多いので、そういった流れに対する一つの答えかもしれない。ただ、簡単な格闘ゲームが正解かというとそうでもないし、あまりに浅すぎるキャラゲー格闘ゲームなんかをたまに遊ぶとげんなりする。ここら辺はプレイヤーの好みもあるだろうから、対戦の塩梅やバランスについては、本作はあくまで一つの答えであって、唯一の正解というわけではない。しかし、この点からも、本作を見つめてみて欲しいと思うのだ。
これからもいろいろなキャラゲーを買うだろうから、この作品の評判をきっかけに、少しでもオンライン周りの仕様やUIなどが良くなることを祈る。