浅葉たいがのブログ

どこかにいるオタクの雑記

京都旅行2018.7

久々に京都に行ってきました。徳島から京都までは車で3時間くらい、ちょっとした小旅行です。以前に京都を訪れたのは4年くらい前。古都らしい色々な建物、神社や寺などを観たのですが、今回はその時回りきれなかった場所や、雑誌やネットで見かけて気になっていた場所を散策してみました。

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国内旅行に行くのはいつも唐突です。晴れているから行こう、ということが多いです。そして、今回は、幸いにも京都の宿にいくつか空室があり、SAKURA TERRACEというところに宿泊することにしました。写真一枚だけで決めた宿だったのですが、驚くほど快適で、開放感のある場所でした。吹き抜けの中にあるバーカウンター、空が見える場所に置かれたソファ、清潔で程よい広さの大浴場。宿泊者だけが利用できるレストランは、驚くほどリーズナブル(一皿1000円しないものがほとんど)でした。

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京都はもともと海外からの観光客の方が多いのですが、このSAKURA TERRACEにも、いろいろな国の人が来ているようでした。僕たちがオープンなラウンジでひと休みしている時間帯は、周りが海外の方ばかりで、日本なのに異国に来ているような感覚。フリードリンクとして、コールドブリューグリーンティーが置いてありました。いわゆる水出し緑茶なのですが、なんだかこの空間で飲むと、とても清冽なものに感じます。

ホテルを出て猛暑の中まず向かったのは、「うさぎ」で有名な岡崎神社。京都の主要な観光地から少し離れているので、近くの駐車場に車を停めることができました。
ここでは「うさぎ」をモチーフにしたおみくじを販売しています。このおみくじは観光情報誌や、インスタ映えとして取り上げられることの多いのですが、実物もとても可愛らしいです。白と薄紅色、二種類のうさぎのおみくじがあって、色だけでなく、ちょっとした個体差もあるようでした。自分と奥さんの分、二つおみくじを買いました。

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岡崎神社を出た後は、南禅寺を少し散策。38度くらいある中を歩いてみたところ、10分くらいでへとへとになってしまいました。とてつもない気温に圧倒されて、逃げるように車に乗り、次の目的地である喫茶店ソワレの近くに向かいました。ここのゼリーポンチという食べ物が、なんとも可愛らしいのです。うさぎもそうですが、今回の旅は、インスタ映えを追いかけるような形になってしまいました。味は、想像していたものとは違って、懐かしく、ちょっとほろ苦いものでした。青い光に包まれた店内は、この日の熱さを少し忘れさせてくれました。

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夜は気温も少し下がったので、八坂の塔周辺を散歩してみました。このあたりは、昼間はとても賑わっているのですが、夜は多くのお店が閉まるからか、ずいぶん静かになっていました。前回来た時も、同じ場所を訪れたけれど、立ち止まって街並みや建物を観るということをしなかったことを思い出しました。一つでも多くの場所を訪れたいという気持ちでいっぱいで、今思えば、余裕のある観光ではなかったのかもしれません。

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ゆっくりゆっくり夜の道を歩いていると、京都という町の良さがじわりと染み込んでくるようでした。昼間の炎天下の中、散歩しているときは、夏の京都の気温にちょっとたじろいていましたが、ふと立ち止まる時間があると、ずいぶん考えも変わるものです。

まだまだ見てない場所もたくさんあるので、機会を作って再訪したいですね。

ナチュラクラシカ.01

ナチュラクラシカに入れていたフィルムがいっぱいになったので、現像してみました。この手のフィルムカメラは、写ルンですを使ったことぐらいしかないので、そこら中で適当にシャッターボタンを押しているだけなのですが、1本のフィルムに何枚か、残しておきたい写真が入っていてドキッとします。(もちろん、失敗のような写真もとても多いです。)

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それほどハイペースで撮影しているわけではないので、だいたい一本のフィルムを使い切るのに数週間か一か月くらいかかります。撮影から現像までこれだけ時間が空いてしまうと、どのように撮ったかという記憶もあいまいなので、こう撮ればこういう写真が撮るという経験値のようなものが蓄積されているような感覚がありません。でも、それがいいのかもしれません。

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現像の際に特にオーダーも出していないので、ただ撮っただけという写真ばかりですが、デジタルとはまた違った質感があって、ついつい鞄の中に放り込んでしまいます。
(基本的に奥さんを撮ることが多いので、それらの写真をお蔵入りさせると、こうしてブログ上に出せるのは微妙なものばかりなのですが。)

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今は、LOMO Chromo Purpleというフィルムをナチュラクラシカに入れています。このフィルムは、その名前のとおり、写真がPurple、紫っぽく仕上がるのです。
もちろん、今の時代では、Photoshopなどを使わなくても、カメラやスマートフォンでこうした加工ができるので、仕上がってきた写真に驚くということはありません。しかし、現像からあがってくるまでどんなものができているかわからないというのが、きっと楽しいはず。

ピアノの森

アニメ版『ピアノの森』を毎週楽しみに観ています。原作の漫画がとても好きだったので見始めたのですが、実際に音が入ってくるアニメ版も良いものですね。演奏シーンのCG、音は力が入っていてとても見ごたえがあります。漫画版では当然、音が流れませんから、主人公のカイたちのピアノはどんなだろうと想像しつつ漫画版を読んでいました。アニメ版でその答え合わせのような感覚を楽しんでいます。漫画で描かれる日常の細部も本作のとても良いところなので、気になる方は両方の媒体で楽しむことをオススメします。
アニメ版の秀でたところに触れると、改めて、音を鳴らせない漫画という媒体で、音楽というテーマを描くことに凄まじい表現力が注がれていたことがわかります。『ピアノの森』、『のだめカンタービレ』、『四月は君の嘘』などは、読んでいると頭に音が響いてくるようです。  

ピアノソロ TVアニメ ピアノの森

ピアノソロ TVアニメ ピアノの森

 

音を漫画で、味を文章で、といった風に、何かの事象を属性の異なる表現で伝わるように描くのはとても難しいです。これは芸術やエンターテインメントの世界だけではなく、多くの仕事に存在する資料作り、プレゼンテーションなどもそうでしょう。僕の身近なところでいくと、建物やインテリアを表現するのに、図面や文字だけでは足りなくて、最近ではパースを用意したり、素材を貼り付けたボードなども用意しますが、やはりそれでは魅力が伝わらないのではとどこかで考えてしまうこともあります。

そこで、これは無理だろう、難しいと中途半端な表現で止めてしまうのではなく、なんとかしてやってやろう、表現してやろう、伝えてやろうというものだけが、受け取る人の心に響いたりするのかもしれません。